こいのわだより

~開催されたイベントやセミナーの報告など~
「カップルフォロー すごく助かりました」 こいのわカフェ成婚カップルインタビュー シェラトングランドホテル広島(雅庭Bar)後編

2019年11月「こいのわカフェin シェラトングランドホテル広島(雅庭Bar)」でマッチング,成婚されたお二人のインタビュー

前編に引き続き,結婚までのこと,ボランティアさんからのフォローについて,掘り下げて聞いてきました!

 

Tさん(夫)・Kさん(妻)

【心がけたこと】

Q.おつきあいで心がけたことは何かありますか。

Tさん

相手を尊重することですね。

Kさん

何かをやってもらったら,ありがとうと感謝の気持ちを言葉にして表すことは心掛けました。

 

【コロナ禍でのデート】

Q.交際を始まってすぐコロナ禍で,デートも大変でしたよね?

Tさん

意外とそうでもなくて,人がいないようなところに出かけてましたね。車で人里離れたところにドライブするデートが多かったです。

Kさん

通勤がJRなので,彼が仕事終わりに会社の近くまで迎えに来てくれて,家まで送ってくれてました。○○町のコンビニがいつも待ち合わせ場所。

距離が遠いし,仕事終わりで疲れているので大丈夫かなとは思ってて。

でも,そこまでして来てくれるのはすごいうれしかったです。

Tさん

距離はあるけど,もともと会社が終わって広島市内に遊びに行くこともあったので,全然苦ではなかったです。

コロナ禍の第一波や第二波の頃,彼女が家族から,デートで出かけるのはいかがなものかと

言われて,じゃあ通勤はどうなん?という話をしたと聞いたので,じゃあ迎えに行くということになったんです。それが迎えに行くきっかけ。

 

Q.成婚まで大変なことがあったとお聞きしました。

Kさん

Tさんのお父様が亡くなられたので,結婚は延期になるかなあと思ってたんです。予定していたお式の日は,喪中なのでできないかと。

お父様が早く結婚しなさいと言われていたので,その気持ちを汲み取って式を挙げることになりました。

Tさん

もともと,父が亡くなる前に,入籍をKさんの誕生日10月にあわせて動いていました。

直前になって,式もあげてほしいから延期してほしいという話になって。

延期について,父から小言を言われて。それから,急に亡くなったんです。

忌中のうちは,僕が動かないと決めていたので,式場選びはKさんひとりで行ってもらいました。

忌中があけてすぐ一緒に式場を決めて話を進めていきました。

 

【結婚の決め手】

Q.この人と結婚する!と思われた決め手を教えてください。いつ頃から結婚を意識されましたか。

Tさん

ありがとうを素直に言えるところ。自分はどちらかというと恥ずかしくてできないタイプなんで,それができるKさんは素晴らしいなと思います。自分にないものがある,そこは大きかったですね。字がきれいなところも(笑)

Kさん

私も同じ,自分にないものを持っているところ。彼は営業の仕事なので,お喋りが上手なところ。あと,一緒にいると安心できる,素の自分をだせるところです。

付き合うときから,結婚を前提にと決めていたので,「この人と結婚するんだな」とずっと思ってました。

Tさん

年齢もあるし,出会いの場が婚活なので,「恋活」とはちょっと入り口が違うと思います。生半可な気持ちで参加していたわけじゃないので,婚活で会う人は当然結婚を意識することになると思っていました。比較的早い時点で意識してました。

Tさん

僕はつきあって10ヶ月くらいでプロポーズ的なことを口にしてました。そうしたら,待ってくれって言われたんです。1年間つきあわないとわからんって。

Kさん

えーっ,言ったっけ?ホント?

【プロポーズ】

Tさん

それで1年待って,周りにはもう結婚すると言ってるわけですよ。周りからどうなっとるんと言われて。

区切りかなと思って2021年3月14日,普通に「結婚してください」とプロポーズしました。

指輪は好みがあるので用意できなくて,指輪を持ってひざまずいてというシチュエーションはできなかったんです。

その代わり,レストランを予約して前日の夜に花屋に行って,バラの花束を準備しました。本数で花言葉の意味が違うので,花屋さんには無理をお願いしました。

食事して駐車場へ戻って,車の中で。

Kさん

車のドアを開けたら,助手席に花束が置いてあって。

Tさん

サプライズになるよう結構考えて。トイレに行くふりをして助手席に準備しました。

Kさん

すごいうれしかった。あっ,プロポーズ!って思って。「はい」と返事しました。

Tさん

結局,ひざまずいて指輪をだしてというプロポーズは式場で挙式の前撮りでしました(笑)

 

↑こいのわボランティアさんから手作りのお揃いキーホルダーをプレゼント!

 

【カップルフォロー】

Q.こいのわボランティアさんから定期的にメッセージを送るカップフォローはいかがでしたか?

Tさん

僕はものすごく助かりましたよ。自分からいろいろ相談させてもらって,父親が亡くなったときもどうしたらいいんですかねえって。

第三者の人が,近況を聞いてくれてフォローしてもらえるのは,心強いです。あまりこういうのはないんじゃないですかね。

カップリングだけしてあとは終わりが多いじゃないですか。

結婚相談所でお見合いするのでもない限り,そんなフォローなんてしてもらえない。

ありがたいですね。

Kさん

わからないことや相談できる人がいると思ったら心強いです。

浜崎さん

お二人は最初からうまくいっていたので,どうしたら他の会員の方がうまくいくのかなと思って,秘訣をTさんに聞いたみたことがあるくらいです。今婚活中の人に参考にしてもらいたいですね。

メッセージを送って,返信がくるのがすごく楽しみでした。

センター

人の幸せに関われるということは本当にうれしいです,ボランティアさんのモチベーションになりますね。

 

【結婚して良かったこと】

Q.結婚してよかったことや結婚して変わったことを教えてください。

Tさん

自分の味方になってくれる人がいること。支えになる人がいるのは,生きていて大きい意味があります。

Kさん

わたしも同じ。味方になってくれる人がいるのは心強い。

結婚前は夜遅くまで起きていることも多かったけど,規則正しい生活,健康的になったと思います。彼が早起きなので,朝も早く起きるようになっていい方に変わりましたね。

Q.家事は分担ですか?

Kさん

掃除洗濯ひととおりできる人。自分から進んでやってくれるので,すごく助かってます。

男性はあまり家事をしないイメージがあったので,こんなにやってくれる人なんだなと思います。

Tさん

僕は実家で習慣的に家事をしていたので,苦にならないんです。

朝早いし,寝るのも早いので,僕のペースに合わせるのが大変かもしれない。

僕のペースにあわせてもらうためには家事をしたほうが,彼女が楽になると思って。

Kさん

私の通勤が50分くらいかかるので,夜は7時30分くらいに家に帰ってます。彼が先に帰って,炊飯のスイッチを押したり洗濯物を取り込んだりできることをやってくれています。

会社では,家事をせんといけんけえ帰ると言っています(笑)。お節介な先輩がいるので,逆に家事のことを言いやすい環境ですね。

【運命】

センター

今幸せですか?(こんな今更なことを聞いてしまいました)

Tさん・Kさん

はい,幸せです。

センター

おふたりの雰囲気がなんとなく似ていて,逢うべくして逢って,結婚すべくして結婚された感じ。

浜崎さん

運命の繰上げ当選から始まったんですよね。

Kさん

そうです,それがなかったら会えなかったです。

Tさん

僕が帰ってしまって,後でフォローしてもらったのもそうだし,彼女に1回は会おうと思ってもらえたのも運命。

断られてもしようがないと半分は思っていたので。このできごとのつながりが奇跡です。

 

【婚活で大変だったこと】

Q.婚活される中で,大変だったなあと思われることやお悩みはありましたか?

Tさん

なんとなく女性が選ぶ側で,男性側が選ばれる側な感じがしていて,うまくいかなくて何度も「もう行かない」と心が折れたこともあります。

彼女が僕の番号を書いてくれるかどうかわからなかったけど,自分はこの人だと思えた。

Kさん

こいのわのイベントには,4回くらい参加しました。最初は,1対1トークで,相手に合わせるだけで,何を話していいかわからないし,想像して話さないといけないのがしんどかった。自然にふるまえないし。

彼とは最初からそんなことがなくて。

出会ったイベントは,相手を探そうというより,スイーツバイキングを食べたくて(笑),気軽な気持ちで構えてなかったからよかったのかも。

【婚活で大切なこと】

Q.現在婚活中のこいのわの会員の皆さんへ一言アドバイスをお願いします。

Tさん

自分を変えないとダメだと思ってました。待ってたら,誰かが連れてきてくれるってことはないじゃないですか。

自分からアクションを起こさない限り,何も変わらない。ダメもとで挑戦してみると,道は開けると思う。参加したらいい人がいたかもしれない。それはやっぱり動かないと。

そのアンテナをキャッチするためには,場数を踏んだほうがいいと思います。

婚活イベントで自分をアピールするのは,なかなかできない。練習もかねて参加するのもいいと思います。

僕は,うまくいかなくて卑屈になっていたけど,先入観はとっぱらったほうがいいと思います。女性も待っていると思うので声をかけるとか。

肩に力をいれずにとりあえず行動してみることですかね。

Kさん

出合いたい,探そうと思う気持ちはいったん置いといて,そのパーティを楽しもうとすると,自然体の自分が出せると思います。気軽な感じで参加する,人と会うのを楽しむこと。

いろいろな人がいて,いろいろな情報を教えてもらえるかもしれない。素の自分が出せるのかもしれない。

始まると思います。

Tさん

あとは,婚活に疲れたときはいったん休んで,自分磨きや好きなことをやったらいいと思います。それで自分をブラッシュアップできるので。

浜崎さん

お二人はすれ違いそうだったのを,運命の赤い糸を結び直すことができたんですね。それまでの時間はお互いに出会うための準備期間。

Tさん

絶対どこかに運命の人はいるはずだと思っています。僕は,結婚して本当によかったです。

 

 

何度も心が折れたTさんの経験談

「まず行動してみること」

Kさんの「人と会うのを楽しむこと」

ここから,婚活は始まります!