こいのわだより

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【婚活コラム】親のあなたは,最大のサポーター?それとも,最大の障壁?

こんにちわ!婚活サポーターの石岡です。
2019年のスタートは,晴れた日が続きさわやかな年明けでしたね。

さて,今回は 親御様 向けに,「大切なお子様の結婚を応援するために必要なステップ」をお伝えします!

 

親としては,結婚をして一人前に・・・という気持ちの強さから,どうしてもいろいろと注文や価値観を押し付けてしまいがちですよね?

親は 最大のサポーター でもあると同時に、 最大障壁 にもなるんです!

 

 

 

 

みなさんは,普段の生活の中で,ご家族でどのくらい会話をしていますか?

普段から,何気ない会話を交わす親子であれば、自然に恋愛や結婚のことが聞けるんですが,会話が減ってきている親子関係で突然、結婚のことを言われても 敬遠されるだけ。 逆効果なんですね。

 

では,何からすれば?

まずは、親子の会話を増やすことを意識してはじめてください。

遠回りのようですが,いきなり直球では響きません。^^;

話をする時間をつくる,意識する。心がけたいものです。

 

例えば・・・

「お帰り~。寒かったでしょう?」という挨拶にはじまり,「●●●(趣味)は続けてるの?」とか,「仕事,忙しそうね」とか。

負担にならないような軽い会話がいいですね。

明日からちょっと意識してみませんか?

 

 

 

 

親世代と現在の結婚観や価値観は 大きく変化 しています。

「結婚=家と家の結びつき」ではなく,今の独身者は「個人と個人の結びつき」と考えています。

 

結果,家柄よりも考え方,価値観が似ている人と結婚をしています。

条件は聞かれたら言うけど、出会ってから判断する方が確実に先にすすみます。

条件にこだわりすぎてうまくいかないことも多いのです。

生活環境も,男女共働きが基本。

男性の9割は,働いている女性を望んでいます。また、男性も家事の手伝いができることが大切だったりするものです。

偏った価値観を 押し付けてしまわない ように,時代にあった情報や知識も意識しましょう。

会話をするようになったら,とにかく子供が話す内容に評価(良い・悪い)をせず,最後まで話を聴いてあげてください。

意見を口うるさくいわないことがポイント!

 

 

 

 

会話ができる関係になったら,次に結婚についての意思を確認しましょう。

結婚については,まわりくどい言い方はNGです。

 

例えば・・・

「大事な話なんだけど,私たちずっと元気なわけではないし,いずれ結婚する気持ちはあるの?』とか。

ほとんどは、『ある』と答えるのではないでしょうか?

 

しかし・・・

「結婚はどうなの?もういい年なんだから・・・」と言うと,「今は考えていない。」「その気がない。」「ほっといて!」と会話も途切れてしまうかもしれません。

 

聞き方が大切!

もしかしたら、お付き合いしている人がいるかもしれません。

結婚したいけど相手がみつけにいくのかもしれません。

好きな人がいるのかもしれません。

自信がないかもしれません。

まずはしっかりと息子さんや娘さんの現状と気持ちを親のあなたが理解してあげてください。

そうすれば,あなたは「最大のサポーター」となります。

 

でも,結婚の意思が感じられない返事だったら?

その時は,しっかりと親の老後についての考えや結婚しない場合の生活設計など話してください。

いつまでも親は元気でいるわけではありません。

万が一のときを,元気なうちから話をすることも将来について真剣に考えてくれるきっかけです。

 

 

 

 

1~3のステップで婚活の意思が確認できたら情報提供に進んでください。

いきなりステップ4から・・・という親御さんが多いのですが,遠回りに見えるこのステップを踏むことが重要。

 

今は,インターネットの時代ですので,探せば出会いのイベントはたくさんありますね。

趣味を活かしたもの,少人数のもの、カジュアル的なもの・・・逆に「婚活」というよりもイベントそのものを楽しみに行く100名規模のイベントも。

まずは,そこで 異性と出会う機会を増やす ように,さりげなく、でも熱心に情報を伝えてあげてみてください。

最近は,親同士のお見合いなどもありますね。

 

まずは,息子さんや娘さんが「動いてみようかな・・・」と思うきっかけとして情報提供をしましょう。

 

ただし!

参加したときに, 根掘り葉掘り聞かない ように、そっと見守ってくださいね。

イベントや婚活をスタートしはじめたら,しっと見守りつつも,できる援助はしてほしいもの。

 

まず,出会いで大切な第一印象をUPするための服装を1~2着ほど,購入してください。

本人にまかせると気がつかないことが多いもの。ここは,おせっかいの出番です!

できれば,一緒に行って清潔感のあるさわやかな印象のものを。

 

イベントでよく見るのが服装だけで損をしている人があまりにも多いんです!

服装でチャンスを逃すのは残念です。

 

このように親子で婚活の話ができると展開は早くなります。

最高の応援団に変身するのですから。

 

くどいようですが,うちの子はどうなの?

と思う前に, 親子の会話を増やす努力 をしてみてください。

親の心配している気持ち,独身でいる不安さは言われなくとも本人が一番気になっているものです。

婚活はメンタル的なサポートが大事です。親がサポートしてくれる独身者は心強いはず。

 

“親が変われば、子も変わる”。 (息子さんや娘さんに)何か変化をさせるときは、自分(親)からです。

 

それと、あと一つ, 親御さんの夫婦仲も見本 のひとつ。

身近な夫婦が幸せそうだと「結婚って・・・いいなぁ」という気持ちに向いますから。